野川とレベル4氾濫危険警報

2026年9月8日の夜、東京都内の多摩地域は、大雨でした。その日は、たまたま、用事があって自転車で野川沿いを走行していました。野川は、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区を流れる1級河川です。野川の管理者は、1級河川ですが、河川法第9条2項に基づき、東京都建設局です。野川も、河道の整備や調整池の整備は進められていますが、8日の雨程度で堤防に雨水が迫りいっぱいに近い状態でした。平均雨量は21ミリ程度だったそうですが、野川もレベル4氾濫危険警報が出たそうです。過去のデータからは、平成17年9月4日から5日は、平均雨量は95ミリで、浸水家屋の被害が生じたと記録されています。子供の頃、野川でよく遊んでいましたので安全というイメージがありましたが、かなり危険な河川であると体験しました。野川沿いの急斜面から歩道に水が鉄砲水のように流れ込み、自転車ごと野川に流れそうになると危険性を感じる程、野川沿いの歩道も危険な状態でした。東京都民の生命と財産を守るため、浸水家屋の被害や野川で死傷者が出ないよう、急ピッチで野川沿いの整備が必要であると痛感しました。野川沿いを散歩したり、遊んだりできるようにすることと、安全のバランスをとるには、新しい河川の整備の方法も模索しなければならないのではないでしょうか。三鷹等の調整池だけでは、野川はいつ氾濫してもおかしくない状態でしょう。例えば、アスファルトの歩道に土と緑を増やすような整備、透水性歩道の整備等です。日本全国、河川の氾濫による被害も多く、経済損失は計り知れません。行政機関は、河川法を徹底し、国民の暮らしを支えるため、地味に取り組んでいきましょう。

2026年09月11日